グループホームとは・・・
認知症のある方が、少人数のグループで共同生活する家(ホーム)です。
家庭的でゆったりとした雰囲気の中で、お料理したり、畑を作ったり、ご自分のできることをスタッフとともに協力しながら行い、
暮らすことで、認知症の症状を和らげ、進行を緩やかにし、長く穏やかに生活していただけるよう支援します。
グループホーム「ほうばいの絆」での暮らし
一日のスケジュールや行事をこまかくは決めません。
その日の思いに添って過ごされることを見守ったり、お手伝いしたりします。
誰かに決められたり、合わせたりする時間ではなく、ご自身の時間を自由に、
大切にしていただきたいと思っています。
プライバシーに配慮した、全室個室のお部屋には、ご自身が大切にしてきたもの、
使い慣れたものを持ち込むことが出来ます。
お布団で寝たい方はお布団で、ベッドで寝たい方はベッドでお休み下さい。
お茶碗やお箸、湯のみなどの食器も、ご自分専用のものを使っていただきます。
ご自分の歴史がつまった写真や趣味のものなど、ご自分らしいものに囲まれて生活して下さい。
夜間等の防犯目的以外の理由でお部屋にも、ホーム入口にもカギをかけません。
自由に出入りができるよう、あたたかく見守ります。
時には、これまで一緒に過ごしてきた家族や友人・知人に会ったり、地域の祭りに参加しに行くなど、
今までつちかって来られた歴史や人とのつながりを持ち続けていけるようにします。
医療機関との協力体制を整え、24時間365日、生活面だけでなく医療面でも安心な暮らしを支えます。
その方のご希望やお体の状態によっては、最期までほうばいの絆で暮らすことが可能です。
ご利用対象者
①介護保険で要支援2、または要介護1〜5の方
②医師により認知症と診断された方
③周防大島町内に住所を有する方
④少人数による共同生活を営むことに支障がない方